| 用語 |
意味 |
| 上げ弓 | アップボーとも言う。ボーイングの方向のことで、弓先から弓元に向かって腕を持ち上げる方向のことを言う。 |
| 顎当て | 楽器を演奏時に安定させるために顎を乗せる部分。 |
| A線 | (アー線)バイオリンの高いほうから2番目の弦。チューニングの際に一番最初に合わせる音。 |
| アインザッツ | 音の出だし。特に合奏の音の出だしをいう。協奏曲のソロの入り。 |
| アウフタクト | 弱拍。弱起。メロディーや曲が弱拍や拍の裏から始まること。 |
| アクセント | 音のある部分を特に強調して際立たせること。 |
| アジタート | 興奮した、せき込んで。 |
| アタック | 音の出だし。立ち上がり。 |
| アダージョ | ゆるやかに。ゆったりと。アンダンテとラルゴの間の速度。 |
| アド・リブ | アド・リビトゥムからきた言葉。コード進行やモードをもとに自由に即興演奏する事。 |
| ア・テンポ | 元の速さで |
| アーティキュレーション | 1フレーズの旋律をさらに小さい単位に区切り、そこに形や意味を与えること。 |
| アッチェレランド | だんだん速く。加速しながら。 |
| アッサイ | 非常に、とても、きわめて。 |
| ア・ピアチェーレ | 好きなように。自由に。 |
| アパッショナート | 情熱的な。激情的に。 |
| アニマート | 元気に。いきいきと。動きのある。活気のある。 |
| アマービレ | 愛らしく。愛による優しさ。 |
| アマティ | イタリアのクレモナで16世紀から18世紀にかけて活躍したバイオリン製作家一族。ストラディヴァリウス、グァルネリウス、デル・ジェスなどが有名。 |
| アラブレーヴェ | 二分音符を拍の単位とする二拍子。二分の二拍子、または二分の四拍子。Cの記号で表す。 |
| アラベスク | 「アラビア風の」という意味。装飾的で幻想的な小品曲に用いられる標題。 |
| アラルガンド | 強くしながらだんだん遅く。しだいに幅広く。 |
| アリオーソ | 歌うように |
| アリア | オペラ、オラトリオ、カンタータなどの中の旋律的な独唱曲。 |
| アルコ | アルコ奏法。 弓を使った弦楽器の演奏法。対となる語はピッツイカート。 |
| アルト | バイオリンよりも少し大きい弦楽器。音域はバイオリンよりも低く、チェロよりも高い。
|
| アルト記号 | 五線譜における五線の第三線上に「ハ音」を置くものである。 |
| アンダンテイーノ | アンダンテの生活を持つ小品。速度標語は「アンダンテよりやや速く」。
|
| アンダンテ | 歩く様な速さで。ほどほどの。まあまあの。 |
| アンサンブル | 2人以上の演奏者による合奏、合唱。楽器の種類を問わず、デュエットからトウッティといわれる全てを指す。 |
| アルペジオ | 分散和音及び、その奏法のこと。和音の各音を同時にではなく、下または上から順番に演奏する。 |
| アレモニオーソ | 調和のとれた、調和して。よく調和のとれた響きで。曲想標語のひとつ |
| アレグレット | やや速く
|
| アレンジメント | 編曲。楽曲を、実際に演奏するための演奏形態に応じて改編すること。
|
| アレグロ | 速く。本来のイタリア語の意味としては、元気よく、陽気な、明るい、楽しい、快活なといった意味がある。
|
| アレグロ・モデラート | 程よく速く。
|
| アンプ | 音量を増幅させる装置。エレキバイオリンなどで使用される。
|
| アルシェ | 弓。弦を振動させて音を出すための道具。木製で、馬毛を張っている。 |
| E線 | (イー線)バイオリンの一番高い音の弦。 |
| イ短調 | 音階の一つ。暗い響きを持つ。 |
| 移調 | 楽譜の調を変えること。 |
| イン・テンポ | 「 正しい速さで」という意味。演奏速度を一定に持続する事をいう。 |
| イントロダクション | 前奏。楽曲のテーマ(主題)に入る前の導入部。 |
| 印象主義 | 1890-1915年頃フランス音楽を中心に現れた傾向。 |
| 異名同音 | 音名や記譜法は異なるが、平均律では実質的に同じ高さになる音。 |
| ヴァイオリン | ヴァイオリン属の高音部を担当する擦弦楽器。 |
| ヴィエニアフスキー | ポーランドのバイオリン奏者、作曲家。 |
| ヴィオラ | ヴァイオリン属の中音部楽器。形はヴァイオリンよりやや大きく、深みのあるややこもった音が出る。ヴァイオリンよりも完全5度低い。 |
| ヴィブラート | 音程をわずかに揺らす奏法。表情豊かな演奏に欠かせない。 |
| ヴェローチェ | 速く。迅速。俊敏な。素早い。 |
| ウェスタン・ミュージック | 1930年代のアメリカ西部で発生した白人音楽。 |
| 映画音楽 | 映画のために作曲、あるいは編曲された音楽のこと。 |
| 嬰記号 | 音の高さを半音上げる変化記号。記号は#(シャープ)を使用。 |
| エチュード | 練習曲。楽器や歌の演奏技巧を習得するための楽曲。 |
| エネルジコ | 精力的な。力強く。エネルギッシュな。 |
| エスプレッシーヴォ | 表情豊かに。表現力のある。 |
| f字孔 | バイオリンの胴の真ん中に左右対称に空いているf字形の孔。 |
| エフェクター | 音色を変化させる装置。エレキバイオリンなどで使用される。
|
| エローイコ | 英雄的に。勇敢に。勇ましく。 |
| エレガンテ | 優雅に。優美に。 |
| エレジー | 悲歌。悲しみの詩。死者の哀悼の詩。また、そうした内容の音楽。 |
| エレジーアコ | 悲しげに。悲しそうに。悲哀。 |
| 演歌 | 日本の大衆音楽のひとつ。こぶしなどが特徴。謡曲から派生した民衆歌謡の一種。 |
| 円舞曲 | ワルツ |
| オイストラフ | ロシアのバイオリン奏者。
|
| オーケストラ | 様々な楽器で構成された合奏団。
|
| オールディーズ | 1950-60年代初期にかけてのロックン・ロール、R&B、ポップスの総称。ビートルズ登場より前の時代のヒット曲を呼ぶ事が多い。
|
| オクターブ | ある音の完全八度上または下の音。また、その両音の間の隔たり。 |
| オブリガート | 楽曲にとって必要不可欠なパートで省略できないもの、またはメロディーラインを引き立てるためにメロディーと同時に演奏されるメロディツクなパートを指す。 |
| オペラ | 歌劇。舞台芸術の一種。歌唱を中心に作品全体が主として音楽によって表現されていく劇。 |
| オペレッタ | 小規模なオペラを意味する。 |
| オラトリオ | 宗教的道徳的内容の歌詞による抒情的な音楽作品。 |
| 音域 | 各楽器の使用音域。演奏されるべき音の高さの範囲。ソプラノ、アルト、テノールといった示し方がなされる。
|
| 音階 | スケールとも言う。一定の音程(音の間隔)で高さの順に配列した音の階段。
|
| 音程 | 二つの音の高さの隔たりのこと。バイオリンにおいて一番大切と言ってもよい。
|
| 音部記号 | 五線譜に用いられる音楽記号の一種。ト音記号やヘ音記号など。 |
| 音名 | 音楽に関わる各音の高さに対して付けられる固有名。日本語ではハニホヘトイロ。ドイツ語ではCDEFGAH。 |
| 用語 |
意味 |
| 開放弦 | 弦を指で押さえずに弾くこと。 |
| 合奏 | 二つ以上の楽器を合わせて演奏すること。 |
| カデンツァ | ソロ楽器が自由に演奏する部分。 |
| カプリッチョ | 17世紀の自由なフーガ風の鍵盤音楽。19世紀の気まぐれな性格の器楽小品。 |
| カプリッチョーソ | 気まぐれな。予想外の。移り気な。気ままな。 |
| カノン | 対位法手法のひとつで厳格な模倣を用いたもの。同一の旋律を複数の声部が一定の時間的間隔をおいて模倣していく。 |
| カランド | 音量と速度を減じて。 |
| カルマンド | 穏やかに。静かに。 |
| カルマート | 静かに |
| カルテット | 四重唱。四重奏。四人組。 |
| 管弦楽 | オーケストラのこと。器楽合奏の大規模な形態。 |
| 間奏曲 | 劇やオペラの幕間に奏される曲で、通常は器楽曲。また19世紀のキャラクター・ピースの曲名。 |
| カンタービレ | 歌うように |
| カントリー音楽 | アメリカ南部で発達し、現在も南部と密接に結びついている音楽。 |
| 器楽 | 楽器によって演奏される音楽をさし、独奏曲から大編成の交響曲までを含む。 |
| クアジ | ほとんど…の様に。 |
| クイエート | 静かに。穏やかに。 |
| クインテット | 五重唱。五重奏。 |
| 組曲 | いくつかの小曲あるいは楽章をまとめた複合的な器楽曲。特にバロック時代に、舞曲の性格をもった楽曲を組み合わせた多楽章形式として発達。 |
| グラーヴェ | 重々しくゆるやかに。 |
| クライスラー | オーストリアのバイオリン奏者・作曲家。 |
| クラヴィーア | 鍵盤楽器の総称。 |
| クラシック・ギター | ギターの元祖とも言える存在で、主にナイロン弦を使用したギター。表板は平らで丸いサウンド・ホールが開けられている。 |
| グラツィオーソ | 優美な。優雅な。上品な。 |
| クラリネット | 主要な木管楽器のひとつ。閉管式の音振動により音を出し、1枚のリードと円筒形内管を持っているのが特徴。 |
| グランディオーソ | 壮大に。雄大に。堂々とした。 |
| グリッサンド | 高さの異なる2音間をポルタメント、またはこれに近い連続音によって結び付けた形。 |
| グレゴリオ聖歌 | ローマ・カトリック教会の典礼で歌われるモノフォニーのラテン語聖歌。 |
| G線 | (ゲー線)バイオリンの一番低い弦。 |
| ケーナ | 縦笛のひとつで、南米アンデス地方に分布し、発音の原理は尺八に似ているがリコーダーのようなブロックはない。 |
| ケッヘル番号 | モーツァルトの作品にケッヘルが与えた作品整理番号。KVまたはKと略記。 |
| ゲネラルパウゼ | 全体の休止。特にオーケストラ音楽で全声部が同時に休むこと。G.P.と略記。 |
| ゲネラルプローベ | 公演直前の総練習。ゲネプロ。 |
| 弦 | バイオリンには4本の弦がある。材質はガット弦、金属弦、合成弦など。 |
| 弦楽合奏 | バイオリン2、ビオラ、チェロ、コントラバスの各音部が2つ以上の編成によるもの。 |
| 弦楽器 | 1本または2本以上の弦を固定した位置にはり、なんらかの方法でこの弦を振動させることによって音を出す楽器。 |
| 弦高 | 弦楽器における弦とフィンガーボードとの距離の事。 |
| ケンブリッジ・ポジション | 左手をバイオリンの指板上通常のポジションよりも低い位置に移動させる奏法。低音域の演奏を容易にする。 |
| 交響曲 | シンフォニーともいう。 |
| 駒 | 弦楽器の駒。弦を支える部分。 |
| 行進曲 | 軍隊などの行進の伴奏音楽。 |
| コーダ | 楽曲を終わらせるために特に付け加えられた終止部分。 |
| コード | 和音。高さが異なる2つ以上の音を同時に鳴らした時に合成される音。 |
| コールドプレイ | イギリスのロックバンド。バイオリンをフィーチャーした楽曲も多い。 |
| 胡弓 | 擦弦楽器のひとつで、アジア各地に同種楽器が分布している。 |
| 国民学派 | 19世紀の中央ヨーロッパ以外の国の民族主義的な音楽家の一派。ドヴォルザーク、グリーグなど。 |
| ゴスペル | キリスト教的性格の強いアメリカの民族音楽、ポピュラー音楽、黒人音楽の要素を強く持ち、ジャズなどの手法がみられる。 |
| 五線譜 | 五線と音符による記譜法。 |
| 古典派音楽 | 18世紀中頃から19世紀初頭にかけてハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどによって築かれた音楽の伝統。 |
| コン・アニマ | 魂を込めて。心を込めて。 |
| コン・グラツイア | 優雅に。 |
| コンサートマスター | 楽団のリーダー。オーケストラの第1バイオリンの首席奏者を指す。 |
| コンチェルト | 協奏曲のこと。独奏楽器とオーケストラによって演奏される形式。 |
| コン・スピリート | 元気に。精神を込めて。 |
| コンソルディーノ | 弱音器を付けて弾く奏法。 |
| コンダクター | オーケストラなどの複数の演奏者による合唱や合奏の指揮者のこと。 |
| 魂柱 | バイオリンの内部の表板と裏板の間に立っている円柱状の細い棒。駒の右足の真下よりやや後方に立っている。魂柱により音が裏板まで振動し、楽器全体に音が響く。サウンドポストともいう。
|
| コン・パッシオーネ | 情熱を込めて。 |
| コン・フォーコ | 情熱的に。燃えるように。 |
| コン・ブリオ | 活気と華やかさをもって。 |
| コン・モート | 動きのついた |
| 用語 |
意味 |
| サウンドトラック | 映画やテレビドラマなどで劇中に流れる事を目的として制作された音楽。 |
| サウンド・ホール | バイオリンやギターなどの表板に開けられている穴。 |
| サウンドポスト | バイオリンの表板と裏板を支える柱。音質に重要な役割を果たす。 |
| 先半弓 | 弓の真ん中から先の部分。 |
| サックス | サキソフォン。木管楽器のひとつで、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンといった種類がある。 |
| 擦弦楽器 | 弦鳴楽器のうち、弦を擦ることで音を鳴らす楽器。 |
| サブドミナントコード | スケールのルート音の4度上に構成される下属和音。 |
| サラバンド | 17-18世紀のヨーロッパの舞曲。ゆるやかな3拍子。 |
| 三重奏曲 | 3つの楽器のための楽曲。 |
| 三線 | 沖縄地方や奄美大島などで用いられる擦弦楽器で、三弦を原型とする三味線の仲間。 |
| 讃美歌 | キリスト教の宗教歌曲。 |
| 三和音 | 3音構成の和音。根音の上に3度及び5度音を重ねた形の和音。 |
| 指揮者 | オーケストラを指揮する人。 |
| 指板 | バイオリンのネック部分に設けられた、弦を押さえるための板。 |
| シャープ | #記号。半音高くなる。 |
| 純正律 | 音程を決定する際、最も協和度の高い響きによって決定する方法。 |
| 序曲 | オペラ、オラトリオ、バレエなどの始めに演奏され、導入の役割を果たす器楽曲。 |
| ジョコーソ | 楽しげな。愉快な。 |
| ジョコンド | おどけて。陽気に。 |
| シロフォン | 鍵盤打楽器のひとつ。俗に木琴と呼ばれる。 |
| 新ウイーン楽派 | 20世紀初頭における、シェーンベルクとその弟子達(ベルク、ヴェーベルンなど)の総称。 |
| 進行 | 旋律の中で次の音に進むこと、進んで音高が変化すること。 |
| 新古典主義 | 20世紀音楽の一傾向。 |
| シンコペーション | 同じ音高を持つ弱部の音と強部の音が結ばれ、強弱の位置が変わること。 |
| シンセサイザー | エレクトリック・キーボードの一種。 |
| シンバル | 金属製で薄い皿状の打楽器。 |
| シンフォニア | 交響曲。またバロック時代の器楽曲の題名。 |
| シンフォニー | 交響曲。オーケストラのための多楽章の器楽曲。 |
| シンフォニエッタ | 小規模な交響曲のこと。 |
| スタッカート | 音を切って弾く奏法。 |
| 四分音符 | 全音符の4分の1の長さで、1拍ととらえる。
|
| 四分休符 | 四分音符と同じ長さの休止を表す休符。 |
| スラー | (複数の音を一つの弓で繋げて弾く奏法。 |
| スル・ポンティチェロ | 極端に駒寄りを擦って弾く奏法。スルポンとも言う。 |
| スル・タスト | 指板寄りを擦って弾く奏法。 |
| セカンドヴァイオリン | 弦楽四重奏曲などで第二ヴァイオリンを担当するパート。 |
| セカンドポジション | 第2ポジションの位置。 |
| セグンド | 弦楽四重奏曲などで第二ヴァイオリンを担当するパート。 |
| セミレガート | スタッカートをアップボウで続ける奏法。 |
| 全音符 | 小節全拍分の長さで、通常4分の4拍子を基準として4拍分の長さ。 |
| 全弓 | 元から先まで全部の弓を使って弾くこと。 |
| 全休符 | 1小節分全部休み。4分の4拍子の場合は4拍分休み。
|
| センツァソルディーノ | 弱音器をはずして弾く。 |
| ソナタ | 2つの楽器のための楽曲。
|
| ソロ | 独奏。他の楽器と伴奏なしで演奏すること。
|